二胡に合う松脂

二胡絹弦の販売 - 弦堂


弦堂(絹弦) > 松脂


Path松脂(旧タルティーニ松脂)


Path1松脂   Path1松脂
         1個 ¥ 2,200
         1ダース ¥ 19,200

情熱的なトーンの輝かしい音色とすばらしい流れなどという全製品共通の説明に続き、
       製造についての記述があり、松のロジンに、6つの天然素材を加えているとあります。
主にこのバランスによって、様々な表現の方向性を探っており、幾つかの製品を製造しています。

メーカーの説明では、情報量が多く、輝かしいサウンドが得られる、とあります。
音はクリアーでありながら、豊かな共鳴も得られます。

西洋楽器では、バイオリンとビオラに使われます。

ダース購入の場合は、別の松脂と混ぜていただいても結構です。 12個を超えても構いません。
備考欄からご指定下さい。
(在庫切れの場合は、1~2週間お待たせする場合があります。)

Path松脂は、元イタリアのタルティーニ松脂だったものです。
様々な事情により、モデルが変更されてきましたが、詳細は商品説明の後に記載しています。

写真の松脂を包んでいる布の色は違う場合があります。




Path2松脂   Path2松脂
         1個 ¥ 2,200
         1ダース ¥ 19,200

ソフトでマイルドな弓使いができます。
サウンドも、スムーズな発音で暖かみがあり、力強く深い音を作り上げます。

西洋楽器では、チェロに使われます。




Path con・amore松脂   Path松脂 コン・アモーレ
         1個 ¥ 2,000
         1ダース ¥ 18,000

特に雑音対策に配慮しており、
  穏やかな聴き心地の良いサウンドが容易に得られます。

西洋楽器では、バイオリンとビオラに使われます。




Path maestoso松脂   Path松脂 マエストーソ
         1個 ¥ 2,000
         1ダース ¥ 18,000

メーカーの説明:立体感のある構築的なサウンドをもたらします。
音の重厚感は、合奏音楽をより一層力強いものにしてくれます。
ドラマティックな表現力が洗練された時にのみ表出される艶やかなロマンの薫りはここにあります。

弦堂のコメント:
 楊琴などの伴奏から、編成を大きくして、楽団に至るまで、いろいろなアンサンブルで使えそうです。




Path delicate松脂   Path松脂 デリケート
         1個 ¥ 2,000
         1ダース ¥ 18,000

メーカーの説明:弦への弓の吸着が良く、はっきり明瞭に発音できます。
ディテールが浮き立った瞬間にこそ、真の旋律美があります。

弦堂のコメント:
これは、舞台でソロをとる時に合いそうです。
近代曲の無伴奏などでも、この方がいいと思います。
明瞭といっても、異常な程ではなく、他と比べてでしょうから、過度な期待はできません。
しかし、番外の使い方としては、合奏の際、
  自分だけ目立ちたい場合は、これが助けてくれるかもしれません。
もっとも、誠実な意図を持たれた主席奏者の方は、これを選択されるかもしれません。

この松脂は、本来チェロ用なので、二泉胡に合うと思います。




Path3,4松脂   Path3,4松脂
       Path3 ¥2,200
       Path4 ¥2,200

Path3は本来バイオリン用で、Path4はビオラ、チェロ用に開発されています。二胡としてはどちらでも使えます。どちらも2つしかないので(写真にあるものだけ)売り切れましたら終了します。



タルティーニ松脂  タルティーニ松脂の歴史は、イタリアの名バイオリニスト・パガニーニが使用していた松脂に遡ります。これを、アンドレア・パンという骨董好きの人物が購入し、研究を重ねて現在に蘇らせたのが、タルティーニブランドの松脂です。パンは、この松脂を外注で作らせていましたが、何らかのトラブルで契約が破談して、パンは「アンドレア」を新規に開発して、これは現在も販売されています。以前に外注で作っていた製造会社は、タルティーニのノウハウがあるので引き続き製造できますが、材料の供給をパンの会社が扱っていたので、手配に時間がかかりようやく製造を再開したのが、後にニュー・タルティーニとして知られるようになった松脂です。(写真)

 パンの会社は営業が主な業務なので各国の販売店に力があり、一方製造会社の方は、ただ作るだけだったので、この力関係の圧力で製造会社は市場から閉め出され、このあたりの事情はタルティーニで検索すると記事が幾つか出てくると思います。

 こちら消費者の側からすれば、とりあえず品質が良いという前提が重要なのですが、アンドレアは質が落ち(注:アンドレア・パンは、タルティーニを自分が開発したと主張していますが、実際の開発は製造・研究業者であることが、このアンドレアの質の悪さではっきりしたと思われます。パンは、かつてパガニーニが使用したオリジナルを失い、さらに、研究結果の詳細に関心を持たなかった結果、タルティーニを製造できなくなったと考えられます。)一方の製造会社のタルティーニは非常に高い品質を保ってはいるものの販売ルートは制限されており、現状の状況でいつまで製造できるのかわかりませんが、販売店も国内にないことから、こちらを扱うことにしたものです。

メーカーの人  右の写真の方が製造しています。(写真は、そのまま貼り付けるのはおもしろくないので、エフェクトを加えてみました。)

 ニュー・タルティーニ製造会社のPath社は、この後、旧型の販売中止に追い込まれましたがこれは、私の予想では、パン側との法的なトラブルで、商標権を失ったためと思います。Path社の開発能力は、ニュー・タルティーニ以上の評価を受けている彼らのオリジナル商品「Path」が証明しており、タルティーニ研究を活かしてさらに上を目指したのではないかと思います。「ニュー・タルティーニ」の商標を失ってからは、これらの松脂をすべてPathと改名、パッケージも変更して販売を継続しています。しかし、無名の状態が長いので、Pathも商業的に淘汰されて消滅する可能性があります。そのため備蓄しやすいようにダース単位の優待価格を設けています。

(注:小店としましては、深い事情を把握しているわけではないので、どちらかの肩を持つということはしていません。ただ明確に言えると思われる点は2つあり、1つ・西洋音楽業界は本質を見失っていないか? 2つ・消費者は盲目である。となると思います。良い物を見極められる確固とした考えの人が多ければ、こういうものはなくならないと思います。)


 工場で加工されたものではない、天然の松脂も素晴らしいパフォーマンスです。広西チワン族自治区の松脂はその中でも最高級の逸品です。