二胡絹弦の販売 - 弦堂
老齢の老師は、テクニックは衰えていても、長年の経験から的確に指摘し、表面だけでは捉えられない音楽の魅力をも生徒に "教える" ことができます。
新しい音楽は、これからどんどん学ぶことが出来ますが、中国の伝統的な演奏の魅力を伝えることのできる老師は、少なくなっていく傾向にあります。
二胡本来の魅力は、西洋化された感性よりも、中国伝統の響きの引き出し方の方が、より鮮明に提示されます。
しかし、このような老師は、高齢化していますので、たくさんの生徒を教えることができない問題があります。
劉明源(物故)、沈立良、王宜勤などは、優れた門徒を輩出していますので、専業奏者として成功したい人は、彼らを探し出して若い内から老師の自宅に通って習っています。
その人たちは、音楽院の教授や演奏家として成功しています。
それなのに彼らのレッスン価格は、音楽院の学生と同額の場合があります。
なぜなら多くの中国人学習者は、年配の老師を嫌います。
若いので、技術は理解できても芸術がわからないからです。
それで、不人気ゆえ、価格は低い傾向があります。
このあたりをよくわかっている親が、子供を通わせる場合があります。
(別のところに「中国はコネと情報が幅を効かせている」と書きましたが、これなどもまさにその範疇に入るものでありまして、一般の人は全く知らないし情報があっても理解できるか難しいところです。一般の人はテレビに出ている人が立派だと思ってしまう。それは正しいながら、すべてではない、ということを理解するのが難しい。)
すでに有名な老師も、多くの生徒を抱えているだけでなく、演奏会、テレビへの出演などで、なかなか予約がとれないことがあります。
急に間際にキャンセルということもあり得ますが(政府の要請などの都合があり得る)、彼らの特殊な立場上、やむを得ないことがありますので、申し訳ないのですがこの点もご理解下さい。
リスト外のリクエストも可能ですが、無理なこともあります。
闵惠芬とか、いただいたことがありますが、この方は上海にいらっしゃり、予約がこちらでは取れません。
可能な限りは、対応しています。
音楽院の教授たちも、情熱的に教えてくれます。
しかし、価格が高いので、経済的に余裕の有る方にしかお勧めできません。
音楽院の学生もいます。
彼らは、音楽院のブランドで、高額な印象があります。
東大の学生を家庭教師に呼ぶような雰囲気ですが(この場合は必ずしも高額ではないと思いますが)中国の場合は安くありません。
民間の老師の2.5倍ぐらいします。
しかし、彼らは教育メソッドが確立した良い環境にいますので、彼らに習うのが一番お得だという意見もあります。
ここに掲載の学生は、日本で言うところの大学院生なので、以後、大学に残って講師、教授になっていく可能性のある人ですから、受講の質は決して低くありません。
(私も受講して確認済み。しかし、お勧めはしません。技術しか教えられないので、それなら日本でもいいと思うのです。やはりわざわざ中国に来る以上、それだけではどうかと・・・)
二胡のレッスンは1時間、最低、350元からです。
最高は、1250元になるようです。
このレッスン費用ですが、案内人、交通費などの経費が加算されているので、純粋なレッスン料ではありません。
北京は、タクシーが安く、時間の節約になるので、これで考えています。
ホテルは、どこに通うにもちょうど真ん中あたりになります。
加算金額は、一律250元で、安い老師は、ホテルから歩いて行けるからとか、そういう理由で、加算額を減額しています。
それで、最高は本当は1000元で、これを超える契約はないと考えていただいていいですが、そうすると、刘长福,宋飞,赵寒阳などは最高額だと想像がつきます。
それなのに、金額は?になっています。
これは、さらなる交渉を目指しているものと考えて下さい。
高い老師は、なるべく安くしてもらうようにする予定です。
(赵寒阳は、09年2月に800元で取れました。もしかして、これが最高額の上限になりうるかも?)
目安としては、音楽院の教授は500〜1000元、学生は200元、引退した名誉教授みたいな方々も200元!、楽団関係は一般団員は200元、有名団員は人によって違いますが400元ぐらいです。
分かりにくい人もいるということです。
于红梅を例に挙げると、この方は、500〜600元です。
これに、250元加算されている仕組みになっています。
そういうことで、ご理解下さい。
通訳は、200元ですが、老師は通常、日本人に教えるのは慣れており、私の経験上、通訳は不要です。
(私は、あまり良い翻訳者ではありませんが、老人の老師の場合は基本的に付き添いますので、なおさら必要ないと思います。)
案内人については、基本的に音楽院の学生に任せる予定で、彼らの都合によるのでいつもは無理かもしれませんが、この人たちの内、だれかが来れば別に通訳は要らないので、その場合は申し込みいただいても不要です。
なるべく、そういう風に対応できるように努力します。
(以下の通訳申し込みは、あまり意味がありませんが、一応付けておきます。)
ギリギリに申し込んでいただいても、これまでの実績では、あまり問題ないようです。
カナ表記は、普通語よりも北京語に近くなっています。
そのまま、カナ読みすれば、適当に通じるので、問題ありません。
まだ、訪問できていない方々、多いのですが、もし会えた場合は、近況など書いています。
1時間 ?人民元
刘天华の6人の高弟の1人・蒋风之の息子。
国家一級演奏員。
1963年上海で行われた全国比赛(コンクール)で、闵惠芬と共に、一等を得たことはすでに伝説的。
二胡学会の会長を務めましたが、現在は顧問に退いており、その他多くの肩書きも、顧問や名誉会長など、名誉職ばかりなので、もうすでに1線を退いていると考えていいようです。
すでに70歳を過ぎており、写真とは外見がかなり違います。
もっと痩せている感じです。
1時間 750?人民元
1956年に設立された中国广播民族乐団(中国放送民族楽団)の主席(~93年)
中央、中国音楽学院で教えたこともあります。
二胡考級の委員です。
蒋巽风の近くに住んでいます。
優れた編曲が多いです。
高胡、板胡なども演奏できます。
彼の演奏を一言で表すとすれば「無心」か「無欲」だろうと思います。
表面だけではない、本質的な美しさを湛えています。
野武士のような雰囲気です。
どの録音も偉大な演奏家として歴史に残りうる内容です。
現在は生徒を募集して居らず、積極的に仕事をしている感じではないようです。
引退している感じだと思います。
一度、ご自宅を訪問したのですが、恐らく奥様はすでに亡くなられ、1人で静かに暮らしています。
訪問は歓迎してくれます。
1時間 450人民元
ちょっと若い時の写真です。現役時代のものと思われます。
すでに70歳を過ぎていますが、まだまだお元気です。
車も運転します。
二胡、板胡、京胡など擦弦楽器は、いずれも堪能です。
古箏も教えています。
中国电影乐団(電影楽団)の主席を長年務め、
1000近くの映画音楽を録音し、ソロを担当してきました。
国家一級演奏員で、50年代に毛沢東御前演奏の経歴もあります。
板胡と高胡の考級委員としてリストに名を連ね、
板胡の6級の1曲は彼の作品です。
二胡の考級の審査員も務めています。
音楽院の教授、有名楽団の団員、演奏家の多くは、
かつてこの人に習っています。
中国民族楽団用の作曲も多く、有能な大学生を集めて指導する仕事もしています。
演奏の特徴は「艶」か「華」と思います。
弓の切り返しの鋭い発音1つとっても、赤い花びらが激しく散るような情熱と艶やかさがあります。
そこから立ち上る香気は、尋常ではありません。
同僚だった王宜勤(この2つの楽団はほぼ一心同体)とは対照的な芸風です。
1時間 ?人民元
中国音楽家協会二胡学会会長です。
蒋风之の直弟子です。
まだ中国音楽学院の教授と思われますが、よくわかりません。
引退しておられれば、レッスン料は安いかもしれません。
二胡考級委員です。
2人息子さんがおられ、どちらも二胡を演奏されますが、お兄さんの方は、まあまあ知られているという話です。
これもよくわかりません。
1時間 ?人民元
人民解放軍 北京軍区 战友歌舞団 演奏員です。
中央音楽学院特聘客座教授も務めています。
二胡考級委員会副主任。
優秀な作曲家でもあります。
4級の「喜唱丰収」は、彼女の作品です。
このリスト、特に意識はしていなかったのですが、男と女性、さらにその下に続く学生欄にだいたい別れています。
その方が選びやすいという配慮です。
それでは、この人は?
女性というよりは、重鎮カテゴリ?の方が合うのではないかということで調整し、それ以上の意味はありません。
この人の若い時の幻の演奏映像があって、以前に聴いたことがあるのですが、すごい演奏でした。
女性の優秀な若い弦楽器奏者は、砲火するような、エネルギーが燃えて溶解する手前のような芸風の演奏の方が比較的多いです。
男とは違い、女性は若い時の演奏の方が良いです。
女性は非常に進歩が速く、男は遅いと言われますが、歴史に残る巨匠はほとんど老人男性で、ゆっくりと円熟に向かう傾向があります。
昔、音楽は宗教のためのもので、原始宗教の多くは、舞踊に未婚の女性を使います。
これは、宗教的な意味はもちろんあったと思いますが、表現される内容にも深い関係があったと思われます。
幻の画像自体はぼけていて、舞台で人が演奏していることがかろうじてわかる程度のクォリティです。
これは今では、ネットで見つかりません。
もしありました場合は、情報をお寄せ下さい。
1時間 ?人民元
中央音楽学院の有名教授です。
多数の優秀な人材を輩出していることでよく知られています。
七級の草原新牧民など、さらに練習曲に至るまで、多数の優れた作曲作品があります。
教学DVDがすごく多いので、こういうすでに収録されたものを使っても勉強できます。
1時間 1,050?人民元
この人も、刘长福同様、多数の著作、音像関係がある、中央音楽学院の有名教授です。
二胡考級委員です。
優れた著作や教材がすごく多いので、二胡学習者にとって、影響の大きい人です。
この人の本を何冊も持っている学習者は少なくないと思われます。
まだ50代ですが、すでに歴史に残る業績を残しています。
優秀な方ではありますが、生徒の個性を尊重し、進歩を積極的に評価する良いお父さんという感じの先生です。
レッスンを受けた後に、自分のレベルの低さにがっかりするということはないと思います。
娘さんも現在、中央音楽学院で学んでいます。
1時間 ?人民元
中央音楽学院の教授です。
この人も、教則DVDを出しています。
バイオリンのような音で、磨き上げたテクニックをもって演奏しますが、ただうまいだけの演奏家とはグレードが違う独特の輝きがあります。
音の1つ1つに強い魔術的な求心力を持っています。
魔笛を操る古代神話の神のようです。
1時間 ?人民元
北京二炮文工団演奏員です。
多くの音楽、芸術大学の客座教授を務めています。
長年、軍籍にあり、「文職将軍」なる地位?にあるとのことです。
優れた作曲作品も多数あり、「战马奔騰」は傑作として知られています。
おそらく、この人に習うのが一番難しいと思われます。
なぜなら、息子の陈军に習え、と言われる可能性が高いからです。
これをうまく拒否する方法は、なかなか難しいものがあるのは、彼ら親子関係をご存じの方は容易に想像がつくと思います。
追伸:上記勝手なことを書いていますが、軍籍なので結構暇だという意見もあります。
息子の方が忙しいらしいです。
しかし、音の重量感は、息子を遙かに上回り、含蓄の籠もった発音は巨匠芸術特有の説得力があります。
1時間 ?人民元
有名な二胡改革家、収蔵家です。
このリストの中で、誰の家に行くのがおもしろいかで考えると、この人かなと思います。
いろんな楽器があると思います。
発明品には、既成の楽器を4弦に改造したものが有名です。
後は、蒋巽风と共同で販売している二胡弦があります。
二十歳前後に、蒋风之に師事しています。
1時間 ?人民元
中国東方歌舞団独奏者です。
中央音楽学院、南京芸術大学の客座教授も務めています。
優れた作曲作品が幾つもあり特に、「葡萄熟了」、「印巴随想曲」などよく知られています。
1時間 450人民元
東方歌舞団の奏者です。
板胡の考級委員です。
擦弦楽器は、たいてい演奏できます。
写真の右の女性は、二胡弓の名工・王小辿です。
場所は、王小辿の家、兼、工房です。
序でながら、王小辿の演奏に関しては、私の再三の攻勢にも関わらず、絶対に人前で演奏しようとせず、中国二胡界の実体がよくわからないものの1つでありまして、その弓製作の秘術と同様、隠れ謎めいた聖域です。
季节老師の奥様は、中央音楽学院のピアノ科の教授なので、学院の近くに住んでいます。
楽団の演奏旅行で不在の時が多々あります。
日本には、1977年に来日以来、4回訪問しています。
1975年に、沈立良に師事しています。
ひょうきんな感じの方です。
趣味は、古楽器の収集です。
二胡、板胡、京胡などそれどれ20ずつぐらい所有しています。
1時間 350人民元
すでに16歳で、十級に合格し、さらにテクニックに磨きをかけているテクニシャンです。
自身で楽団も所有しており、国家大劇院での演奏会にも毎年参加するなど、将来有望な若手二胡奏者です。
現在は、国家京劇院の二胡奏者も時々務めています。
時々、地方への楽旅で、不在の時もあります。
宋飞の弟子で、国家二級演奏員です。
上級者に教えるのを好む傾向があります。
テクニックを細かく教えることができるので、初級者よりおもしろいようです。
しかし、日本人女性には上品だということで一目置いており、敬意を払いますから、水準に関係なく丁寧に教えます。
簡単な旋律を一緒に演奏してくれることさえあります。
(厳重注意:この記載の内容を、本人は知りません。)
西城区の日本語学校に通っており、最近、発音はよくなってきましたが、おかしな日本語を突然、発することがありますので、訂正してやると偉そうに繰り返します。
近所の楽器店の人たちが遊びに来て、「あなた、本当に日本語話せるの?」と挑発されると、日本語でいろいろ言ってきて、中国語で答えてやると、「ほら、しゃべれるだろ」と言って、自慢します。
レッスンは、店舗の来客が少ない夜間の方が良いです。
昼間に観光など済ませた後に、レッスンを受けることができます。
ホテルから歩いてすぐです。
1時間 ?人民元
人民解放軍空政文工団二胡独奏家で、国家一級演奏員です。
中国人民大学、南京芸術学院客座教授も務めています。
無錫出身の40代の演奏家で、DVDも出しています。
演奏の特徴は、色づけのなさ、音楽以外は何も感じさせないクリーンさにあると思います。
あらゆる能力がバランスよく、高次元で結実しており、模範的な印象があります。
1時間 ?人民元
人民解放軍軍楽団二胡独奏者です。
国家一級演奏員。
数々のコンクールで優秀な成績を収めている経歴があります。
陈耀星の息子です。
これまで、習った人の感想を聞くと、テクニックをかなり丁寧に教えてくれるということで、好評です。
上品な男性です。
1時間 ?人民元
中国音楽学院器楽系副主任、弦楽教研主任、教授です。
子供用から一般向けまで、多数の著作があります。
多数の国で演奏会を行った経歴もあります。
1時間 ?人民元
人民解放軍芸術学院中国器楽教研室主任です。
南京出身の方です。
発表論文が多い方で、研究家です。
二胡教育年数も40年以上に亘り、「優秀教師」の称号が与えられています。
1時間 ?人民元
中国音楽学院の教授です。
宋国生の娘。
江沢民前国家主席の二胡教師です。
非常に多数のCD,DVDがあり、特に教学系列は有名です。
中国語が分かれば、こういうもので勉強することも出来ます。
1時間 ?人民元
杭州出身の演奏家で、中央音楽学院教授です。
中国で最初の、民族器楽演奏と作曲で学士学位を取った人です。
この人も音像製品が多数あります。
1時間 750~950?人民元
中央音楽学院教授です。
録音、映像収録等、多数有り、現在も精力的に収録を進めている感があります。
テレビ出演も多いので、動画サイトでも多数確認できると思います。
1時間 ?人民元
王宜勤の後継として現在、中国广播民族乐団(中国放送民族楽団)の主席を務めています。
弦楽器は、多数演奏可能で、二胡、板胡、京胡など、様々な楽器でプロ活動をしています。
1時間 ?人民元
中央音楽学院教授です。
1時間 ?人民元
人民解放軍北京軍区戯友文工団独奏者です。
作曲、録音、教育、研究の分野で、評価の高いものが多数あります。
1時間 ?人民元
中央音楽学院講師です。
以下、中央音楽学院、女性講師が多いですが、学生に女性が多いことと関連があるかもしれません。
また、見た目の感じからか、DVDなどの収録が多い傾向があります。
中国の重鎮、大師クラスの演奏家より、こういう方々の方が人気がある傾向があります。
1時間 ?人民元
中央音楽学院講師です。
付属中(中国の中学は、中学と高校)の講師も務めています。
西洋音楽を二胡の改編したものなどを得意にしており、その関連の教学DVDも販売しています。
日本でもしばしば講習会を開いているので、中国に来なくても学ぶことはできます。
すでにレッスンを受けたことのある方もおられると思います。
1時間 ?人民元
中央音楽学院講師です。
コンクールで多数の受賞歴を誇る優秀な方です。
1時間 ?人民元
中央音楽学院講師です。
男性です。
この方には、老師の紹介などお世話になっています。
対応は丁寧で紳士的です。
テクニックを詳細に丁寧に教えます。
詳細過ぎて、彼の話す中国語の意味がわかりません。
赵寒阳に日頃学んでいるので、レッスンを通して音楽院伝統教育をこの人から知ることもできます。
1時間 ?人民元
この人は、二胡を演奏できないということです。
京胡の演奏家で、中国戯曲学院の教授です。
京胡という楽器は、学習者が少ないと思われますが、もし京胡学習が目的の場合は、この老師以外にも習える先生が上記の中でいます。
かつて、京劇の名優たちは、専属の琴師を雇っており、二人三脚で音楽を作っていました。
それほど、京胡という楽器は、京都(北京)の舞台芸術において重要な役割を持っており、それが放つ響きは、劇場を支配する程の魔力を秘めていました。
京胡は、麻薬的陶酔感を特徴としている点で、二胡とは全く違う魅力を持っています。
これまで、北京に滞在したことのある方の中では特に、このことをよくご存じの方もおられると思います。
それで、特別に京胡の老師も加えたものです。
男性もいますから、契約できましたら、加えて行く予定です。