SONY マイクロフォン C-38B

SONY C-38B

現在でも製造されているらしい、NHKとSONYの共同開発による20世紀の傑作マイクです。
東洋民族楽器、とりわけ、日本の伝統芸能の収録には、これに勝るものはないと言う人もいます。
漫才専用ではないんですね。
ブルーノ・ワルターとコロンビア交響楽団の録音には、SONYのマイクが使われたといわれていますが、
それには、このマイクの前身のC-38Aが使われたようです。

裏側のコードの付け根には、スイッチがついており、集音タイプ4段階に切り替えられます。
拙サイトの二胡録音は、すべてノーマル(ストレート)に設定され、何も加えていません。
網の下側のグレーのボディは、手前に引き出して、中を開けることができ、
音が大きすぎる時のためのパッドスイッチと、雑音を抑制するためのハイカットスイッチがついています。
拙サイトにおいては、これらも当然使用していません。
指向性もマイナスドライバで変更でき、約60度ぐらいから、180度まで、集音範囲を変更できます。

コンデンサーマイクロフォンは、電気で静電気を起こして、それによって集音しますので、
驚くほど、詳細な集音が可能です。
プロのレコーディングでは、欠かすことができない種類のマイクです。
通常、ケーブルに電気を流して供給しますが(ファンタム電源という)、
このマイクはその方法以外にも、電池を内蔵させて駆動させることができる優れものです。

二胡を録音する時は、コンデンサーマイクよりもダイナミックマイクの方がいいように思います。
ダイナミックマイクで近い距離から集音し、コンデンサーマイクを離して置いて、
録音すると、プロのように録れます。
拙サイトの二胡録音では、このような音響効果を目指す方法は趣旨に反するのでしていませんが、
目的によっては、このように録るのが普通だろうと思います。


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