

ビートルズ、ジミー・ヘンドリクスら、一流のプレイヤーのレコーディングに使用されてきた、この傑作マイクは、
テレフンケンの数あるダイナミックマイクの中でも最高の評価を受けているものです。
既に貴婦人のような外観からして風格が違います。
(中国でこれのコピーが結構あります。しかし、PA用途と思われるもので、卓上スタンドが付いています。)
このテレフンケン製マイクは、ゼンハイザー、またはオーストリア・AKG(アーカーゲーとドイツ語で読む)のブランドでも販売されており、
カルテル内で(ドイツでは違法ではない)、同じ製品を融通していましたが、ドイツ製品の場合はこのようなパターンは普通です。
もちろん、工場も共通です。
私の所有マイクは、AKG製を示すマークがあります。
このマイクの首のところに、金色(真鍮か?)の首輪がありますが、これは回すことができ、フィルターになっています。
もともと、高域優勢の音作りなのですが、回すとさらに高くなる印象があります。
このマイクを、PA(「パブリック・アドレス」。アナウンスなど拡声)に使うと、音が高くて合いませんが、
なぜか音楽になると、パフォーマンスが全く違うから不思議なものです。
こんなに綺麗に集音するマイクは、世界広しと言えども、そうあるものではありません。
これで、二胡を録ったりもしてみましたが、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの中間のような感じがします。
背景のスピーカーも、50年代テレフンケンのモニターです。
レコーディングのモニターは、これを使っています。
特に高級品ではありませんし、バッフルは、ホームセンターで買ってきた板ですが、素晴らしい音で鳴ります。
しかし、これで聴いてOKを出したものを、パソコンで聴くと良くないことしばしばです。
色んな装置でまあまあ鳴るよう採り直すこともあります。
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