
リボン型は、人の声など綺麗に採れるのですが、いかんせん扱いが丁寧でないと壊れますし大きいので、しばらく使われていませんでしたが、
最近は映画など上級の音を求められるところでは特に需要があって、製造が再開されたりしています。
短冊のようなものをぶら下げて、それが音で微妙に振動したものを拾う方法で集音しています。
このマイクは、米RCA77DXのコピーで、リボンマイクが通常、その仕組み上双指向となるにもかかわらず、単一指向性を装備し、
さらに、無指向、双指向性にも切り替えられることから、ほぼその市場を独占していたところを国産で供給できないかという考えから、
NHK技研と東芝がRCAの特許に触れないよう単一指向性のみで動くマイクとして、1952年に開発したものです。
それまでに開発されていたA型やE型などより感度が高く、重量も軽量だったので、主として放送で使われていました。
昭和60年代に入っても一部テレビキー局では収録用として使われていました。
ウィンドスクリーンの横には、東芝印の封印が施されていてねじを隠してある細工がありますから、これがもし無かったら修理された個体という事になります。
中期以降のものは、底部に6段階のローカットのスイッチが装備されています。
米RCAのマイクは非常に優秀ですが、東洋楽器には、東芝の方が相性が良く、暖かみをもって採えられると言われています。
二胡の録音も、このマイク以上の物はまだ見つかっていません。
ボーカルの録音には、リボン型が最高です。
Model G (OB-1062L) インピーダンス600Ω
周波数特性50~12,000Hz、感度−76dB、単一指向性
重さ約960g
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